チャロりんです。
こんにちは~♪
暖かいですね。
夕べお泊りした、
ノーフォーテリアのノンちゃんも元気に預かりさん宅に帰って行きました。
とってもお利口さんで、朝まで無駄吠えもなくクレートで寝てくれました。
オシッコ、ウンチもちゃんとトイレシートでしてくれてありました。
初めてワンコを飼う方にもとっても飼いやすい子だと思います。
詳細は保護犬情報に後日掲載されます。
ご覧になってくださいね。
最近、保護ワンコもお客さんワンコも耳トラブルの子が多いです。
見た感じで汚れていなくても、耳そうじをするとまっ黒だったり・・・
飼い主さんが気をつけることは、ニオイと痒みをチェックしてほしいと思います。
一回のクリーニングでは到底無理です。
通院ついでに見てもらう事をお願いしたり、
あまりにも汚い子は受診をお願いしたりします。
綿棒は使い慣れないと、ますます悪化させる恐れもありますので、
先ずは目視の汚れとニオイのチェックを週一回くらいは心がけてくださいね。
ネットで見かけた記事の抜粋ですが参考にして下さい。
耳のやっかいトラブル ~マラセチア~
毎日の生活の中で、愛犬、愛猫の耳の中がくさかったり、
耳をよく振る、痒がっている、などといった光景を目にすることはありませんか?
普段でも耳の中は、わざわざのぞいてみないと見えないため、
耳の病気の発見は遅くなってしまうことが多いものです。
今回はその耳の病気の中でも、「
マラセチ性外耳炎」という少しやっかいな、
しかしとても起こりやすい耳の病気についてお話します。
マラセチアってなぁに?
マラセチアとはカビ(真菌)の一種で、その中でも酵母菌と呼ばれるものに属します。
マラセチアは犬や猫の表面の皮膚、耳の中、口の周り、肛門、膣など、
正常な皮膚にも普通に存在していて、普段は全く悪さをしません。
しかし脂質や湿度のある場所をとても好み、
その適した環境になると栄養分をたくさん取り入れどんどん増殖していきます。
また抵抗力の落ちているときにも繁殖しやすく、
それによりマラセチアが原因となる外耳炎や皮膚炎などを引き起こしてしまうのです。
どんな症状を起こすの?
マラセチアは前述のようにカビの一種です。
人間で例えると、同じ真菌である“水虫”に感染してしまったようなものと言っていいでしょう。
水虫はとても痒いといわれています。
それと同じようにマラセチアが耳の中で繁殖し悪さをしてしまうと、
とても痒がるのが特徴です。
そして耳の中にはこげ茶色~黒色の特徴的なニオイのあるネトッとした耳アカがたまります。
もし耳を痒がるような仕草を発見したら、耳の中のニオイや耳アカを調べてみましょう。
また掻き続けることにより耳の皮膚を傷つけ、
二次的に細菌感染も起こしてしまったり炎症によって耳が赤く腫れあがってしまうこともあります。
そうなると、最初はマラセチアの感染だけで痒かっただけのものが、
やがて痛痒くなり、痛くなり…病気が進むにつれて
容易に治療をさせてくれなくなるようなこともあります。
マラセチアが悪さをする原因は…
マラセチア性外耳炎は、耳の中がジメジメして湿気があるような状態のときに最も起こりやすくなります。
例えばシャンプーの際、完全に洗いきれておらず
耳の中にシャンプーが残ってしまっていたり水分がきちんと拭き取れていなかったり、
また雨の日の散歩や湿気の多い梅雨の時期は要注意です。
さらに耳の垂れている犬や猫の場合はもともと通気性が悪く耳の中が蒸れやすいため、
マラセチアの増殖には絶好の場所なのです。
そのほかにも、特に「脂漏症」といわれる、体臭のある脂っぽいベタベタした皮膚を体質として持っている場合は、
耳に限らず皮膚に対しても最もこの病気になりやすいといわれています。
この体質とマラセチアはとても相関性の高い相性です。
アレルギーも原因の一つです
アトピーやアレルギー性皮膚炎を持病として持っている場合の大多数に
このマラセチアが関与しているといわれています。
アレルギー体質の子はもともと皮膚の抵抗力が弱く、
マラセチアも立派なアレルギーの原因となってしまいます。
そのため体質に問題がない子に比べて常にマラセチア性外耳炎を引き起こしやすい状態にあり、
外耳炎のみならず皮膚炎に対しても、
最近では「マラセチアアレルギー」として注目されています。
どんな治療で治るの?
まずは耳の中を清潔に保ちましょう。
耳の掃除やシャンプーにより洗浄し、耳の中の耳アカをきれいに取り除きます。
また洗浄後は耳の中に湿った環境を残さないよう水分を完全にふき取ることが重要です。
そして抗真菌剤の入った点耳薬を入れて、
原因となるマラセチアを殺菌し治療します。
また、耳の中に毛が生えている子に対しては
耳の中の毛を抜いて通気性をよくしましょう。
耳を掻くような仕草が見られた場合や、
シャンプーの際には耳の中をチェックすることを心がけましょう。
そしてもしマラセチア性外耳炎が疑われる場合は、
早めに動物病院で診てもらい治療を開始します。
症状の悪化を防ぐのはもちろん、
痒くて掻きたいのにそこに手が届かない辛さは人間もペットも同じなのです。
毎日の生活の中で、
ペットの健康状態や目に見える皮膚の病気は
飼い主さんにも判りやすく、すぐに気づくことが多いですが、
耳の中はわざわざ覗いて見なければわかりません。
しかしそこでも他の場所と同じように病気は起こります。
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以上が抜粋記事です。
予防出来ることは飼い主さん次第でたくさんあると思います。
先ずは、ワンコをよく観察することです。
いつもと違う仕草や行動は要チェックです
早めの受診も悪化させないためにも必要です。
後で高額な医療費がかかると大変ですからね。
お家のワンコを守ってやれるのは、飼い主さんだけです。
終生飼うにはほとんどのワンコに病気が付きものです。
予防&治療も飼い主さんの責任です。
病気のことも含めて、楽しいワンコ生活を送りたいですね